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神様は本当にいるのか?神話や書記・聖書から神の存在の証や神の感じ方を神様と縁のある筆者が解明

キリストの誕生

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イエス・キリストはベツレヘムの馬小屋で父ヨセフ、母マリアの子として生まれました。母マリアは聖霊によってキリストの妊娠を告げられましたが、その時のマリアは処女だったのです。マリアの身体を借り、神の子であるキリストが誕生したと言うことになります。

イエス・キリストは神と言う様に崇められますが、本来は神ではなく神の子供と言った方が正解でしょう。

キリストは実在した人物。創造主である神がいなければキリストも生まれることなく、キリスト教と言う宗教も無かったかもしれませんね。

神と人の繋がりを知る

はるか昔から、神と人は切っても切れない繋がりがあります。信者でなくてもお正月になれば初詣をし、悩みがあったり叶えたい事があれば参拝に行く。それこそ、神様が本当にいるからこそ、それを信じているからこそ行くのではないでしょうか。それが現在も続いている神様と人の繋がりの一つと言うことです。

神社はどうして出来たのか

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神社の起源は、神様が依り代として宿っている磐座(いわくら)や神様の住む禁足地(神体山など)での祭事の際に臨時の祭壇を設けるようになり、雨風をしのぐために造られたのが神社の起源で、段々と今のような神社の形態になったと言うことです。

神様を祀る本殿等のお社が無かった頃は、自然にある物を神聖視し、社を設けずにお祀りをしていました。木は神様が宿る御神木ととらえたり、岩や山等の自然物も同じように考えられており、それは今も自然信仰や山岳信仰と言われています。

尚、神社には常に神様がいるとされたのは、社殿が建てられるようになってからのようです。

神祭りと神祀り

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こちらは、一つは神社のお祭りで、もう一つは家に神様を祀ることです。両方とも神様がいると言うことを前提に行うと言うのが同じと言えるでしょう。

よくこのお祭りは〇〇〇年続いていると言ったりしますよね。お祭りはお招きした場所にお鎮まり頂いた神様へのご奉仕。現在の人より昔の人の方がより神様の存在を感じていたり、関係が深かったと思われます。自分の人生や成長、幸福は神と共にあったり、村ごと町ごとに神様に助けて頂いたこともあったでしょう。

家に神様をお迎えしお祀りする神祀りは勧請(かんじょう)言います。はるか昔から行われて来たこと。大本となる神様がいらっしゃるからこそ、勧請と言う行為が生まれたと言えるのではないでしょうか。

神がいるならなぜ災いや悪があるのか

神様がいるのならなぜ災いが起きたり悪があったりするのか?と思われるでしょう。それは、この世界や人間を神がコントロールしているわけではないからです。これだけ沢山の人口で集団となれば色々な心根を持った人がいます。個人の自由意思です。戦争を起こすのも人間。不公平なことも生まれます。災害が起きる原因を起こしているのもすべて人の行動で、自然破壊も災いの原因の一つでしょう。

でも、神様は全く何もしていない訳ではないのです。不思議な出来事や偶然の出来事はあなた自身の力ではありません。奇跡もそうです。目的を持って頑張って活動している人を手助けしてくれます。あなたにもきっと、これは神様が助けてくれた?と言う経験があったと思いますよ。

神様の感じ方

神様は、ほとんどの方は見えません。しかし、誰にでも感じることは可能なのです。神社に一歩踏み入れたとき、何か違う感じがしたことはありませんか?それは神域に入ったと言う印でもあり、神様がいらっしゃる印でもあります。信頼してください。

さらに感じたい時は、境内で誰にも邪魔をされない所に行き、心を落ち着かせて感覚を研ぎ澄ませてください。もしかすると、あなたへのメッセージが届くかもしれませんよ。

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