十干・十二支・干支の違いとは?それぞれに込められた意味をスピリチュアリストの筆者が解説 – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
干支

十干・十二支・干支の違いとは?それぞれに込められた意味をスピリチュアリストの筆者が解説

5.辰:権力

「辰(タツ)」は龍を意味し、十二支の中で唯一の架空の生物です。しかし、中国では「権力」を象徴する存在としても知られています

6.巳:再生

「巳(ミ)」は蛇を象徴しており、脱皮を通じて成長することから「再生」や「生命」といった意味が込められています。日本各地には蛇を信仰する文化が存在し、特に「金運上昇」として大切にされることも多いですね。

7.午:豊作

「午(ウマ)」は馬のことで、古くから人々の生活に密接に関わってきた動物です。馬は「豊作」というニュアンスがあり、農業や運搬だけでなく、武士たちの戦いにおいても重要な移動手段として利用されていたため、「健康」を表す動物でもあります。

8.未:平和

「未(ヒツジ)」は羊を意味し、群れで生活することから「平和」の象徴とされています。穏やかで優しい性格を持つため、未年は平和な年になるという言い伝えがあるほどです。

9.申:器用

「申(サル)」は猿を表し、知恵があることから「器用さ」を意味し、「賢者」の象徴でもあることから、「臨機応変」といった意味も含まれています。

10.酉:商売繁盛

「酉(トリ)」は鳥を指しますが、なかでもニワトリを意味しています。金運に関連する生き物で、古くから縁起の良い存在です。また、「商売繁盛」という意味でも理解されています。

11.戌:忠義

「戌(イヌ)」は犬を意味し、牛や馬と同じように人間と共に暮らしてきた動物。犬は飼い主に対して非常に忠実でなことから、「忠義」の象徴とされ、神社には狛犬があるのは魔を払う力があると考えられているからです。

12.亥:無病息災

「亥(イ)」は猪を表しており、まっすぐに進む様子から「猪突猛進」という言葉が連想できます。一途なイメージを持たれがちですが、猪の肉はさまざまな病気に効果があると考えられているため、「無病息災」という意味も含まれているとか。
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