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パワハラとモラハラにはどんな違いがある?起こるシチュエーションや対処法についてビジネスマン歴30年の筆者が解説

3.周囲の人からの切り離しをされた時

周囲の人達から切り離された時もパワハラになります。いわゆる仲間外れということで、無視されたり隔離されたりする行為ですね。上司が仕事を教えなかったり、飲み会などに誘わないなどのケースが該当します。

4.身体的な攻撃を受けた時

殴る・蹴る・飛ばすなどの身体的な攻撃を受けた時もパワハラです。ひどいケースになると、タバコの火を近づけて脅したりするようなこともあります。信じられませんが実際に起きているので、本当に恐ろしくなり何とも言えませんね。

どんなことがモラハラに該当する?

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続いてモラハラのケースを考えてみましょう。モラハラは言葉・態度・身振りなどで相手の人格を否定したり、肉体的・精神的に傷を負わせる行為になります。

1.言葉によって相手を傷つける

パワハラと同じようにきつい口調で相手を追い詰めたり、暴力は振るわないものの暴言を吐いたり相手の要求などを全く認めないような行為がモラハラになってきます。ただしこれらの行為は職場だけでなく、家庭内でも起こりうることを忘れてはなりません。

2.見た目や能力の否定

2つ目は見た目や能力を否定すること。見た目が冴えないということで相手を認めなかったり仕事の遂行能力が低いと否定するようなケースが挙げられるでしょう。特に外見的なことで相手を否定することで精神的な苦痛を与えるので、精神的なダメージはかなりのものです。

3.人前でバカにする

人前でバカにすることもモラハラの行為の1つ。職場では部下や同僚が見ている前で相手を罵倒するケースがこれにあたります。しかも被害者側は相手を指導しているつもりでモラハラをしている意識がないので、最悪な状況だと言ってもいいでしょう。業務上の指導・指示を逸脱した行為として、断じて許されるものではありません。

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