この記事は、そんなあなたに5分で読める「水瓶座の取説」です。みずがめ座の特徴、お仕事観に恋愛傾向まで、昔から西洋占星術が大好きな筆者が詳しく解説!これさえ読めば、自分ケアはもちろん、憧れのみずがめ座とお近づきになれること間違いなしですよ!
みずがめ座の由来
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ギリシャ神話でのみずがめ座の由来は「美少年ガニュメデスが神々に美酒を給仕する姿」だといわれていて、抱えている酒壺の中には不死の美酒、ネクタルが入っているとか。
ガニュメデスはトロイアの国の国王トロスの息子で、その女性と見紛う輝くばかりのガニュメデスの美しさは、地上でも、神々の世界でも評判だったのです。
元々ガニュメデスは、父の羊の番をしたり、オリンポスの山頂に住む神々のもとへ、水の入った瓶を配達する仕事をしていました。そんなある日、羊の番をしているガニュメデスは、巨大な鷲にさらわれてしまいます。
さらっていったのは、ガニュメデスの美しさに目を奪われた大神ゼウスで、王様の威厳で「鷲」に変身したといわれ、ガニュメデスがさらわれたことに長き悲しむ両親のもとへ、彼の代わりに「黄金のブドウの木」を贈りました。
ゼウスにとても気に入られたガニュメデスは、永遠の若さと不死の力を与えられ、ゼウスとヘラの娘ヘーベが結婚の為引退することになったので、神々の間で開かれる宴の給仕となり、不死といわれる神酒(ギリシャ語の)ネクタルをついでまわるようになったということです。
みずがめ座ってどんな人?性格・特徴5選!
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みずがめ座の人はフレンドリーで、分け隔てなく誰とでも仲良くできるいい人が多いです。が、基本的に独りを好み、周りの人に自分をあわせることも少ない為、少し前の日本社会ではなかなか生きづらい人達でもありました。
「人と違う、変わったことが大好き!」というみずがめ座ばかりではないですが、それでも物事を独自の視点で見て独自の見解を持ち、自身の知的さには絶対の自信があるため、その頑固さもあって、なかなか周囲と馴染むことも、難しいことも多かったようです。
そんなみずがめ座も、21世紀をむかえこの風の時代から、世界のながれも変わったことで大いにのびのびと活躍できるようになったことでしょう。今までは取り入れられにくかったそんなみずがめ座の良いところを最確認していきましょう!
1.みずがめ座の基本的な性格:超マイペース!
みずがめ座といえば、何事においても必要以上に干渉せず、また、自分についても干渉されることを嫌う、自由人です。様々なことに興味関心があり、浅く広く交友関係は広げていきますが、自分のことが大好きで、マイペースな性質な為、独りでいても平気なタイプ。偏見がなく、聞き上手なみずがめ座は、誰とでもどんな話でもたいていうまく盛り上がりますが、自分の審美眼や見解に自信があるため、頑固に意見を曲げないことも意外と多いでしょう。
2.みずがめ座の恋愛:友達の延長といわれるけれど
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気さくで、誰とでも分け隔てなくクールに接するみずがめ座は、男女ともに人気者。また、ナルシストな一面が、上品で知的な雰囲気に一役かっていて、そのギャップが魅力にもなるようで、自身も下品な人には興味ないでしょう。また、同性同士や年齢差のあるお付き合いも当人同士が良いならと、特に気にしません。
束縛されるお付き合いは嫌いで「毎日電話する」などのルールがある恋愛からは早々に逃げ出しますが、本当は一人より二人が楽しいことも知っているので、グループデートや、意外と記念日に思い出を作っていくようなデートは好きな人が多いです。
ネガティブな面といえば、説明好きなみずがめ座は、自分をわかってほしい思いが強くなればなるほど、正しく自分を理解してほしい思い込みが強くなり、恋人相手にも理屈っぽい言葉でお喋りしがち。他人を入れる領域が決まっていて、恋人からの熱い想いを受けとめることは少ない場合が多いので、自分勝手な想いを押し付けることのないようにしましょう。
3.みずがめ座の仕事:時代の最先端を行く!
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みずがめ座に適している仕事としてよく挙げられるのは理系、中でも医者や研究者などの専門職のお仕事が多いようですが、それはみずがめ座には、男性的な論理思考力、冷静な分析力が備わっていることが多いからです。また、観察力に優れ、感情的にならずに、公平に物事を判断できるところも、弁護士や検察官などもお勧めとして挙げられていますね。
しかし、そういった特別な職種に就くことは難しく、他の星座と同じように大多数のみずがめ座は「普通の」仕事に就くことが多いです。どちらかというと、一般的なお仕事でも、部署によっては管理されることを嫌うため、評価が芳しくないこともあるかもしれません。完璧主義なところもあるので、仕事にはプライドを持って取り組みますが、プライベート重視な為、あわなければあっさり転職など、切替えも早いタイプです。
4.みずがめ座の金運:お金には無頓着?
常識的な感覚はあるものの、お金には、あまり関心がないみずがめ座が多いようです。家族構成の変化や環境の変化などで経済状況に影響があっても、あればあるだけ使ってしまうし、なければないなりの工夫した暮らしをしていく…。また、生活水準や家事など日常生活を営むにあたっても、独特のルールが存在するようで、お金がないからと人にたかるような下品なことは、嫌う人が多いでしょう。
家計簿などでも、データを分析し無駄遣いを見つけ、節約のアイデアを生み出したり、自分にあったやり方をみつけるまでは簡単にできるのですが、みずがめ座の場合、行動にうつすということに腰が重く、気分屋なため、簡単ではありません。ダイエットなどと違い、雑談の話題にもなりにくいので、興味がわかず、我慢や継続することが難しいのです。
男女ともに、共働きやダブルワーク、トリプルワークなど、働き方にもこだわらないので、どちらかといえば「節約」「貯蓄」というやり方より「稼ぐ」というやり方でお金を増やすことが向いています。また、投資も、知的な趣味として興味をもち、知識を増やせば、相当の能力を発揮することができるでしょう。
5.みずがめ座の健康:精神的な疲れに注意!
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運動を続けるということは苦手な人が多いですが、みずがめ座の人は「毎日3キロジョギングする」や「毎週金曜日の夜はフットサルの練習」など、一人でも、グループでも、ルーティンに組み込んで、趣味として楽しむことができます。
また、ナルシストであるといわれるみずがめ座は、日頃より自分の容姿を保つ為にも、そういった運動や節制が必要であるとの認識から、ダイエットなどの食生活の面でも、多少の我慢や継続ができる頑張り屋さん。
ですから身体の健康を意識することは、みずがめ座については問題ないことが多いのですが、どちらかといえばみずがめ座は、身体の疲れよりも、頭や心の疲労が蓄積しやすいところが気になるところ。
パワフルに自信あふれるときは、頑固に自分を押し通す強さも持ち合わせているのですが、公平さを意識するあまり、様々な立場の考えや意見に振り回されやすく、思いつめやすいのです。ひどくなると、鬱になる傾向も強いので、独りで何もかも、頭の中だけで処理しようとしないようにしましょう。