必要以上に与えている
コネ
不平等
従属
自己評価が低い
解釈
ペンタクルの6逆位置が示すことは、あなたが自分を二の次にして他の人の手助けをしている可能性を示唆していること。誰かのために身を削って奉仕してはいないでしょうか。見方を変えるとあなたが「使われている」状態になっている可能性が。助けが必要な人のために尽力をすることは人と人との関係性の中で、とても大切なことではありますが、力を貸す相手を見極めることもあなたにとって必要となります。
与えすぎてしまうのはあなたが大きな心の持ち主でもあるからです。見返りを求めて与えろということではありませんが、あなたがすり減っては元も子もありません。あなたができる範囲を考えることも大切です。ギブアンドテイクのバランスがうまく取れる関係性を築くことを考えましょう。
反対にペンタクルの6逆位置があなた自身を表すこともあります。あなたがよい行いだと思っていても、それを受け取る相手はそう思っていないこともあるでしょう。自分勝手な思い込みで行動しているかもしれません。寛大さの源は自分中心ではなく、相手中心に考えること。いま一度考え直すことも大切です。
ペンタクルの6が出た時の【正位置】の恋愛の解釈
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絵柄とだいたいの解釈がわかったところで、ペンタクルの6正位置の恋愛のリーディングにおけるテーマ別の解釈を見ていきましょう。
結婚:協力
ペンタクルの6正位置が結婚のリーディングに出た場合、お二人にとって良い関係性を築ける環境であることを示します。パートナーからのサポートもあり結婚生活はギブアンドテイクのバランスを保ちながら、お互いを思いあえる関係です。結婚を考えている方はこのカードが出た時期に結婚への充実した時を過ごせるでしょう。お互いに協力していくことが、うまくいくカギです。
復縁:寛大さ
復縁したいお相手にあなたの寛大さを発揮する時。お相手がどうしてほしいかを考えて行動してみることであなたの奉仕精神がお相手を助けることができるでしょう。助けられて気を悪くする人はいません。相手の助けになれるよう行動してみてください。その気持ちにお相手が応えてくれるかもしれません。
出会い:ボランティア
ボランティア活動などを通して出会いがある予感。もしくは心の広い人と出会える暗示です。時間とお金を使って出会いを探してみるのもよいでしょう。オープンマインドで積極的に行動してみてください。